メールマガジン「ベトナム株情報」 
VOL.51
2009.11.10


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下記により、「初心者の方へ」ベトナムで口座開設!を一部変更・追加いたし
ました。

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する事ができるようになりました。手数料は1部1,000円。
 (2009年10月現在)
・「ベトナム株式アドレス帳」欄に在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館
  を追加しました。

  在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館
  〒810-0801 
  福岡市博多区中洲5-3-8 アクア博多4階
  Tel:092-263-7668

・在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館の住所が変わりました。
 〈新住所〉
  在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館
  〒590-0952 
  堺市堺区市之町東4-2-15
  Tel:072-221-6666
 
「初心者の方へ」ベトナムで口座開設!はこちらから
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CONTENTS
 
01. SBSナム社長 VNインデックスが650を突破する日は遠くない
02. カテゴリー別 週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
      (11月2日~11月8日)
      セレクト<見る素材>
      経済一般
03. 噂のうわさ話
      DRC(ダナンゴム)
04. サイゴン・街角風景
      「街のお米屋さん」
 
 

01.SBSナム社長 VNインデックスが650を突破する日は遠くない

  VNインデックスに調整が入っているが、こうした動きは2月末と6月末を連想させる。
2月及び6月に、VNインデックスが暴落することを恐れず、買いを入れた投資家が、
大きな利益を上げている。

  ※この記事はサコムバンク証券(SBS)のグエン・ホ・ナム社長が執筆したものです。

  少し前にほとんどの銘柄がストップ安するという展開があったが、国内外のマクロ
経済状況を考えてみると、こうした続落はとても理解できない。単に米市場でのテク
ニカル的な調整や、国内の根拠のない噂を受けて、急落したのだとしか考えられない。

  ただ米ダウ平均の下落はテクニカル的な調整に過ぎない。

  米ダウ平均の変動は経済が悪化したためではない。6,500レベルから1万レベルに
一気に上昇したため、テクニカル的な調整が必要だったということに過ぎない。米国の
第3四半期GDP成長率は3.5%であり、この2年間で最も高い水準に達した。主要銀
行など金融機関も楽観視すべき業績を遂げていることは、最悪期を完全に脱したこと
を示している。

  失業率が引き続き高い水準を維持し、住宅販売件数も期待通りの数値に達しておら
ず、米ノンバンク大手CITが経営破たんしたが、こうしたものは金融危機の残した必然
と言えるものだろう。

  一方国内の経済指標が積極的に推移し始めている。

  直近12ヶ月のインフレ上昇率は3%に留まり、前年同期の30%より遥かに低い。現
時点ではインフレ上昇圧力は大きくない。

  また年末に向けて、貿易赤字は増加する傾向にあるが、2009年度輸入超過は120
億ドル以下となる可能性が高い。

  ただ2009年度外国直接投資(FDI)実行額は政府開発援助(ODA)実行額と併せて
950~100億ドル程度、更に海外在住ベトナム人からの送金が50億ドル以上に達する
と見込まれているため、貿易赤字が国際収支に圧力をかけることはないだろう。

  そして国際収支の黒字が維持されるということは、国内通貨の価値が維持されるという
ことに繋がる。

  GDP成長率は積極的に変動している。第1四半期GDP成長率は僅か3.1%に留まり、
この10年間で最低となったが、第2四半期に4.5%に、第3四半期には5.8%にまで回復
した。第4四半期GDP成長率は更に上昇し、2009年度GDP成長率は5~5.5%となる
見通しである。

  ベトナム株式市場は噂に左右され易い

  一方貸付成長率が30%を超えたため、国家中央銀行は間もなく金融引締め政策を展開
するという噂が流されている。

  景気刺激策第1弾による流動資金向け短期貸付への金利支援が4%にも達していたため、
実質的な貸付金利は大幅に下落した。これにより、多くの企業が流動資金補充のために
借り入れを強化した。結果として、銀行システム全体での短期貸付による貸付残高が400
兆ドン(約19兆5,120億円)にも達するようになった。

  しかし、こうしたものは短期貸付であり、12月31日には貸付残高は大幅に縮小される可能
性がある。そのため、年末にかけて貸付は、再び加速する可能性が高いのではないか。

  中銀は2009年度貸付成長率を30%以内に抑制する方針ではあるが、必ずしも厳粛に抑
制するわけではない。インフレ上昇率が低い水準を維持し、経済全体にとって支援策が引き
続き必要とされる場合、出口戦略に転じる可能性は低い。

  ベトナム株式市場のような新興市場では噂も大きな相場変動要因となる。多くの大手証券
会社が担保割れ株式の売却を強化しており、国家証券委員会が証券会社での証券投資貸
付業務への監督を強化する、などという噂が流されているが、実際には、VNインデックスが
450レベルを割り込まない限り、担保割れ株式による売り圧力は大きくはならない。

  米ダウ平均がより消極的に変動することがなければ、VNインデックスは安定した軌道を辿り、
回復するのではないだろうか。

  ただ今後は銘柄選別がより激しくなると見ている。優良ではない銘柄には更に調整が入る
だろう。一方合理的なレベルに下落した銘柄は再び注目されるようになるだろう。

  こうしたことから、VNインデックスが650レベルを突破する日はそれ程遠くないと考えている。

  cafef.vn, 15:27 GMT+7, 4/11/2009

 

02.週間☆アクセスナンバーワン!ニュース
              (11月2日~11月8日)
 
このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)のアクセス数の
多かった記事を紹介いたします。

 
セレクト<読む素材>
景気刺激策第2弾は、不動産市場に好影響を与えるか?
[2009/11/03 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/091103011946.html
 
   短期貸付への支援は2010年第1四半期末まで期限が延長されるが、支援幅は4%から
2%に修正された。しかしこれが不動産市場に好影響を与えるにはやや不十分だという見
方が強い。

   商業銀行では不動産融資は抑制されており、資金は不動産市場から採算性がより高い
とされた式市場に流れていた。そのため、不動産市場は資金が不足気味となった。また
不動産譲渡による個人所得税課税の問題がはっきりしていないことも不動産の魅力を失
わせている。

   CBREベトナムのマークタウンゼントCEOも2010年後半から2011年初めにかけて、世界
経済やベトナム経済にしっかりとした回復の兆しが現れた後、税政がはっきりしてからでな
いと、市況は改善しないだろう、という見通しを明かした。

   税制に加えて、土地使用権を巡って、ホーチミン市フーミーフン不動産と不動産購入者と
の間でのクレームが話題となっていること(建物の代金と土地使用権を別とするという不動
産会社の主張が原因)なども、投資家が不動産市場を敬遠する要因となっている。

   しかし、需要が大きいために、中低所得者向け物件は引き続き注目されるとACB不動産
のファム・バン・ハイ社長は指摘している。

   今後5年間で・・・・

 
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経済一般
WB、ベトナムでは資産バブルの兆し
[2009/11/06 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/economy/091106010042.html
 
   世界銀行(WB)は11月4日、東アジア太平洋地区の国々の経済について、最新のレ
ポートを発表した。

   その中でWBは、ベトナムにおいては、不動産市場及び株式市場での価格がピーク時
に戻ったわけではないが、政策立案者はインフレを引き起こす物価の上昇ばかりに関心
を寄せるべきではなく、資産バブルの再燃に対しても慎重になるべきであると指摘してい
る。

   その一方でWBは、ベトナムの2009年度GDP成長率を5.5%と予想している。これは政
府による金利支援策を含む景気刺激策や、減免税などの財政政策が奏功したためとし
ている。

   このレポートの中心的な執筆者であるIvailo Izvorski氏は、景気刺激策を継続することは
経済回復及び成長に必要であり、重要な政策となるという見解を示している。しかし・・・・ 
 
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03.噂のうわさ話
 
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
 
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。
 
グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/adv/in/index.php?s=vietnam
「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
 
______________________________
 
ベトナム現地投資家のうわさ話・DRC(ダナンゴム)の巻!
(2009年10月29日発行ベトナム株通信第875号より)
______________________________
 
  すっかり値嵩株の代表となっているダナンゴム[銘柄コード:DRC]ですが、急増する利
益が既に株価に織り込まれているのか、どうなのか。このあたりの判断が、見極めの
ポイントというところでしょうか。

 
DRC(ダナンゴム)■↑

   DRCの業績を分析した後、面白いことに気がついた。

  ・売上高:第1四半期はDRC3,570億ドン(約17億9,400万円)・カスミナ(CSM)4,670
億ドン(約23億4,700万円)、第2四半期はDRC5,110億ドン(約25億6,800万円)・CSM
6,400億ドン(約32億1,600万円)、第3四半期はDRC4,600億ドン(約23億1,200万円)・
CSM7,000億ドン(約35億1,800万円)である。

  ・売上高利益率:第1四半期はDRC19%・CSM19%、第2四半期はDRC34%・CSM
26%、第3四半期はDRC33%・CSM29%。

  *上記を見れば、DRCの売上高はCSMより低いが、売上高利益率は高いことがわかる。

  ・売上高に占める販売費:第1四半期はDRC3%・CSM7%、第2四半期はDRC2%・
CSM7%、第3四半期はDRC3%・CSM7%。この数字を見れば、CSMに比べてDRCは
販売効率が良い。

  ・売上高一般管理費:第1四半期はDRC4%・CSM3%、第2四半期はDRC1%・CSM
4%、第3四半期はDRC4%・CSM4%。DRCは一般管理費もよく抑えている。

  ・株主資本利益率(ROE):第1四半期はDRC20%・CSM7%、第2四半期はDRC113%・
CSM42%、第3四半期はDRC197%・CSM90%。DRCは利益を生み出す能力に長けて
いることがわかる。

  上記に基づいてDRCの第4四半期を次の通り予想する。

  ・売上高と利益はそれぞれ4,540億ドン(約22億8,100万円)・1,200億ドン(約6億円)となる。
そのため、2009年度利益は4,180億ドン(約21億円)に達し、株価収益率(PER)は9倍でも、
株価は25万ドンに上昇してもおかしくない。一方、2009年末の市場全体の平均PERは25~
30倍となるのではないか。現在はDRCを買う良いタイミングではないか。

  ・2009年度利益は4,180億ドンに達成すれば、ROEは271%となり、1対2の無償増資を
行う可能性もある。DRCは生産を強化するために、工場を拡張する必要もある。

 
04.サイゴン・街角風景
 
毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「街のお米屋さん」です。

値段交渉などで売り手と話す必要がない分、気
が楽だという事もあり、米などの購入はいつもス
ーパーマーケットで済ませてしまう。

だが、先日、もち米を「1キロだけ」買いたくて、初
めて米屋に行ってみた。

安くて種類も豊富。そして、ディスプレイがかっこ
いい。

店員さんは英語が話せず、私もベトナム語がわか
らない。しかし、互いに紙に絵を描いたり、私のほ
うは知っている限りの数少ないベトナム語を駆使
したりで、それが何とか通じた時、久しぶりに、ロ
ーカル店での買い物の楽しさを感じた。

◎もち米(nep)
   1キロ 1万1,000ドン(約50円)

コン・クイン通りの米屋にて。
米の見事なディスプレイと気のいい店員さん。

(photo by C*M)

 

今回は、ここまでです。
 
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。
______________________________
 
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